昨日の稽古にて・・(3.25)

みなさん、こんにちは。

少年少女柔道クラブ 賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

3月の月次試合が終わって翌日の練習でした。

なかなか結果が伴っていない状態で、

今日はどういう風に問題意識をもって取り組むのか・・・。

 

様子を見ながらいましたが、

相も変わらずのペースです。

 

「強くなりたいか?」

と聞くと、

 

「強くなりたい!」

と答えます。

 

しかし、その言葉の奥にある気持ちの部分が問題なのだと思います。

 

本気度合ですね。

 

 

やはり、

強くなりたいというのは、

言葉の理解であって、心の理解になっていないのだと思います。

 

強くなるということが、

自分にとってどういうことになるのかが、

ちゃんとイメージできていないのだと思います。

 

低学年では難しいことですが、

高学年や中学生以上になってくると、

その辺りの意識の持ち方が結果にずいぶん影響してきます。

 

 

 

優先順位ということも大事です。

 

月次試合、ローカルな大会、いろいろあります。

試合を大事にする、ということが、

強くなるには必至条件だと、私は思います。

 

その度合いによって、

上がってくるレベルも違ってきます。

 

優先順位とその意識レベルは、

ある程度比例しますから。

 

 

試合をするということが、

練習するよりも何十倍も何百倍も経験になると思います。

 

先日の全国少年大会の県予選前、

道場内でも試合稽古をたくさんしました。

 

いつも練習する仲間同士でさえも、

試合稽古となると、慎重になります。

 

練習とは全く違う動きになります。

 

それが、たとえ月次試合であっても、

道場内での練習試合とは全く意味合いが違ってきます。

 

なので、

試合は極力参加した方がいいのです。

 

強くなりたい、

強くさせたい。

 

けど、この日はこっちの行事が優先というのでは、

なにか違う気がします。

 

 

実際、強い子たちの思考、

強いこの親御さんの思考は、

 

優先順位をきっちりされてて、

何をおいても柔道です。

 

なので、

そうでない状況の人が、

そうなってる状況の人より強くなることは、

ありえない・・というか、難しいと思います。

 

 

昨日も最後の整列の時に

子供たちと保護者の方々に言いました。

 

 

日本一になれる選手は、

日本一になりたいと思っている選手しかなれない。

 

適当にやりながら日本一になれることは、

絶対にない。

 

では、県でチャンピオンになるには、

日本一よりも容易なこと。

 

しかし、県でチャンピオンになりたいと思っていなければ、

県チャンピオンにはなれません。

 

では、広島地区で1番になることは、

県でチャンピオンになるよりも容易です。

 

しかし、広島地区で1番になりたいと思う人しか、

広島地区の一番にはなれません。

 

日本一になるよりも、広島地区で1番になることの方がもっともっと容易ですが、

それでもそうなりたいと、心のレベルで思うことができなければ、

絶対になれません。

 

口で言うのは簡単。

しかし、それを現実化するには、口で言うよりもっともっと大変なことです。

 

 

強い子は、ただ単純に強いのではありません。

強い子なりの思考を持っています。

 

だから、

三角形のピラミッドの頂点に

いられるのです。

 

 

子供の気持ちをそちらに向けるのは、

指導者や保護者の役目。

 

なにも、保護者は技術的な指導する必要はないのです。

技術的な指導は指導者の役目。

 

保護者は、心のサポートをするのみ。

 

頑張れって、見守ること。

くじけそうになった子供の心を励ますこと。

 

そうやって、

強くなるものの思考にさせていくことだと思います。

 

 

これは、

小さい時からでも必要なことです。

 

ただ、押し付けはいけません。

親の思いで押し付けるのは、見守ることと励ますことではありません。

 

紙一重ですが、

ここの接し方で大きく変わってしまいます。

 

 

これから新年度になったら試合が始まります。

 

今よりも強くなりたい、強くしたいということなら、

今と同じでは何も変わりません。

 

 

今の思考を変えること。

優先順位をよく考えること。

 

そこが大事かなと思います。