昨日の稽古にて・・(7.27)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

7月も気付けば残り僅かとなり、

来週の水曜日には8月に突入します。

 

子供たちの夏休みも、あと1ヶ月。

楽しい思い出をしっかりつくってもらいたいですね。

 

 

さて、昨日の金曜日、

金曜日は本来ならば中学生の練習日ですが、

 

現在行われている夏季強化練習のほうに参加しているので、

昨日は小学生以下の練習日となりました。

 

今週は、プチ暑中稽古って感じですね。

 

 

 

昨日もたくさんの子供たちが参加してました。

暑いのに大変ですが、汗びっちゃこになって頑張ってました。

 

 

暑い中での練習ですから、

正直、とてもきついと思います。

 

きついのがわかって、われわれ指導者は負荷をかけていきます。

 

きつさが増すと、

心が折れそうになります。

 

 

そのときが一番大事なのです。

 

 

いつも子供たちに指導することのなかで、

「心技体」の「心」が一番大事なんだといいます。

 

すばらしい技術も、

効率のいい体力トレーニングも、

心が元気なときは、なんら問題なく取り組めます。

 

 

しかし、「心」がきつくなったとき、

そのときこそが、「心」を鍛えるときなのです。

 

楽しいときや調子のいいときでは、

「心」は鍛えられません。

 

 

追い込んで追い込んで、

追い込まれて追い込まれて、

「心」が逃げ出してしまいそうになったときに、

 

いかに踏ん張るかで「心」は鍛えられます。

 

 

 

自分で自分を追い込むことができるくらいの一流選手はごく僅かです。

ほとんどが、きつくなったら「心」が折れてしまい、自分に負けて、妥協してしまいます。

手を抜いてしまいます。

 

そんなとき、

私達指導者は、「そうかきついか・・やすめ、やすめ」

と優しい言葉を掛けることもできますが、

 

「頑張れ!あとひと踏ん張りじゃ!」

 

と厳しい言葉を掛けることも必要になります。

 

周りの力でなんとか踏ん張ることができ、

踏ん張ることができたら、それがまた自信に繋がります。

 

 

 

高校生の頃、

夏の熱い時期の練習で、

 

「熱い夏こそ頑張れ!

 ここを踏ん張って乗り越えたら、秋には見違えるほど力がついてるから・・・。」

 

と監督に励まされながらやってきた経験があります。

 

監督のその言葉に間違いはありませんでした。

秋には体がしっかりしてきて、力も出る感覚があり、

技もかかるようになっていました。

 

 

「しんどいときこそ踏ん張れ!

しんどいときこそ頑張れ!

あとからになって、あんとき頑張ってて良かったと思えるときがきっと来るから。」

 

そう激励もされました。

 

 

しんどいときは、

そうはいってもきつい!

 

と思ってましたが、

なんとコア乗り越えて頑張り続けてたとき、

 

思わぬいい結果が出たり、

納得がいく柔道ができたり、

かからなかった業がかかるようになったり、

なかなか勝てなかった相手に勝つことができたり・・・。

 

 

 

あんとき頑張ってて良かった。。

 

 

そう思える瞬間を何度も味わってきました。

 

 

 

 

今の賢心舘の子供たちにも、

あの感動を味わってもらいたい。

頑張ってて良かった。。と思う日が来てほしい。

 

心からそう願っています。

 

 

 

そのために、

これからも心を鬼にして、愛情一杯で厳しくいきたいと思います。