昨日の稽古にて・・(12.9)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

昨日は、中学生中心の練習日でした。

寝技の自由練習の時間を少し長めにとってみました。

 

抑えられてるとき、

あるいは、抑えられそうになっているときに、

あまり必死さを感じない道場生がいます。

 

『火事場の馬鹿力』

 

とはよくいったもので、

いざというときに発揮できる人間の力は、

計り知れないものがあります。

 

それは、『危機感』を感じている状態で発揮されるとてつもない力です。

 

 

 

高校時代、

それなりに意地の悪い先輩もいて、

抑え込まれたり絞められたりすると、

ある意味【地獄】を見せられたものです。

 

頑張らなければ、その【地獄】を味わうことになるのです。

 

先輩だからといって、妥協なんてしてるととんでもない目にあいます。

 

どんな【地獄】だったかは、

この場では書きませんが・・・。

 

 

その【地獄】を味わいたくなかったら、

必死で逃げるしかないのです。

必死で抵抗するしかないのです。

 

その「必死さ」が、

とてつもない力を発揮させます。

 

 

苦しい中にも、

その経験が今思えば力になったなと思います。

 

 

理不尽な【地獄】ですが、

あの【地獄】があったから、自分自身強くなれたと思います。

 

寝技で負ける気がしませんでした。

実際、高校卒業後に寝技で負けた経験は皆無です。

 

抑え込まれそうになっても、

そのときの【地獄】が頭をよぎり、

無意識的に必死になって逃げることができました。

 

 

 

今の中学生をみてて、

あまりその必死さを感じません。

 

教育上、あまり理不尽なことはできませんが、

『必要悪』として、ある程度奮起させるために必要な【地獄】は

経験させたほうが言いのかなとも思います。

 

時代が時代ですから、

体罰と受け止められたり、いじめと受け止められたりすることもあるので、

気をつけないといけませんが。

 

 

「危機感」はしっかり感じてもらって、

『火事場の馬鹿力』が発揮できるようにしていきたいと思います。