昨日の稽古にて・・(9・12)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

9月にはいってもうじき半ばをむかえます。

なのに、30度を超える日が続きっぱなし。

 

少し涼しい日があったはずなのに。。。。

 

 

まだまだ熱中症など、気をつけていなければなりません。

でも、朝夕はやっぱり涼しさが感じられますから、

もう少しの辛抱・・ですかね。

 

 

 

さて、日曜日は毎月恒例の広島地区柔道連盟主催の月次試合が開催されました。

 

 

私は東京に出張だったので、

会場にいけず、子供たちの試合を直接見れてはいませんが、

引率した大濱先生よりメールで結果報告がありました。

 

舘長先生も一緒に東京出張だったので、

その結果を舘長先生にも報告しました。

 

 

「んー。。なかなか勝てんなぁ。。

     あんなに頑張っとんのになぁ・・・。」

 

とおっしゃってました。

 

私も全く同感です。

 

 

この10月で2周年を迎える賢心舘ですが、

当初は始めたばかりの子が多く、

小学生はあまり厳しい練習はやっていませんでした。

 

しかし、人数も増え、徐々に賞状をもらえる子がちらほら出始め、

団体戦でもだんだん勝てるようになったり、入賞したり・・・。

 

そうなると、当然ながら次のレベルのことをさせなければなりません。

 

柔道が好きになることは大前提。

道場に来るのが楽しいと思ってもらえるようにするのも当然なことながら、

 

勝つことの喜びも教えなければならず、

負けたときの気分の持ち上げもしていかなければなりません。

 

 

勝つための柔道は、

楽しいばかりではありません。

 

 

子供たちは、

時には泣きながら練習しています。

 

そういう経験をさせることも、必要なのです。

 

 

楽をして強くなることはありませんから。

 

 

 

先日の月次試合、

ほとんどが予選落ち。

上がっても一回戦負け。

 

入賞者は中学生に数人で、

小学生はゼロ・・・。

 

 

厳しいことばかりやって勝てないままでは、

柔道が楽しくなくなります。

 

そして、「どうせ俺(わたし)は・・・」的な思考になるのが一番よくないのです。

あきらめたら絶対に上には上がれません。

 

勝てない相手にも向かっていこうとする気持ち。

これが大事なんですが、

あきらめの意識は、その向かっていく意識をなくさせてしまいます。

 

 

今の小学生たちは、

おそらく、厳しい練習をすることと、それを試合でのモチベーションにつなげるということが

ちゃんとイメージできていないんだと思います。

 

 

練習のための練習になっています。

 

厳しいことも、

そのときをとにかくのりきる。

しんどいことも、とにかくその場をこなす。

 

そういう意識のままで練習しているのかもしれません。

 

 

○○大会で絶対入賞したい!

次の試合では絶対○○君に勝つ!

 

いつも投げられてしまう○○ちゃんに、

今日は絶対投げられない!

 

 

そのために、今頑張る!

そのために、つらいけど腕立てをもう一回やる!

打ち込みをもう十本多くやる!

 

 

そういう意識のつながりができてくると、

試合での意識の持ち方に変化が出てきます。

 

 

 

試合でよく泣いてる子を見ます。

負けて悔しくて泣いてる・・のだと思いますが、

 

本当の悔し涙と、

ニセモノの悔し涙があります。

 

 

本当の悔し涙は、

泣きたくないのにどんどん出てくる。。

我慢すればするほど、自分でコントロールできなくなる。。

そんな泣き方になりますが、

 

 

つくったように泣いてる子・・・。

泣くことで、負けたことでの自分の居場所を確保しているんだと思います。

 

 

しかし、涙もぜんぜん出ていないし、

けろっとしている子もいます。

 

まだまだ勝ちたいとか、強くなりたいということすら、

ちゃんとイメージができていない子達です。

 

 

 

「強くなりたい人!」

と聞くと、たいていの子は

 

「はい!」

と手を上げます。

 

 

しかし、

「強くなるってどういうこと?」

「強くなったらどうなるの?」

と聞くと、

 

 

「?????」

となる子がほとんどです。

 

 

 

ここなんだろうなと思います。

 

 

 

 

賢心舘の子達、

これからも、意識付けをしっかりやりながら、

勝つための柔道もしっかりやらせていこうと思います。