昨日の稽古にて・・(5.18)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

昨日もたくさんの道場生でにぎやかな練習となりました。

 

柔道をはじめてからしばらくすると、

少しモチベーションが下がるといいますか、

飽きてくるといいますか、

そういう時期が来る子がいます。

 

 

また、自分が思ってた以上に練習がきつかったり、

受身が痛かったり・・・

 

自分が思い描いていた『柔道』とちょっと違ったりして、

練習するのが億劫になったりする子もいます。

 

時には、道場に来ることさえも拒否反応を示す子さえいます。

 

 

個人差はありますが、

必ず大なり小なり、精神的な落ち込みや不安定な時期を経験します。

 

 

特に、小学生低学年や幼児などについては、

自分自身が『柔道』というものについてちゃんと理解できていないのが現実で、

自分自身は道場のお友達と楽しくじゃれあう感覚の方が大きいように思います。

 

なのでこの時期は、

とにかく道場に来るのが楽しいということを、

子供の意識の中に入れ込むことが大切だと考えています。

 

 

親や指導者が、

まじめにやりなさいとか、

もっと気合入れなさいとか言ったって、

 

 

まだまだ小さな子供たちの心は、

心さえもまだまだ小さいのです。

 

 

小さい心に、大人の大きな心の価値観で接しても、

それがもっともっと大きなストレスになってしまう可能性が大きいと思います。

 

 

小さいときは、

とにかく楽しく柔道にふれあい、

そういう中で少しずつ柔道というものを体にしみこませていきながら、

 

 

小学生高学年あたりになってくると、

自分の意識で厳しい練習についていこうという気持ちになってくれます。

 

 

小さいときに厳しくしすぎて、

柔道や道場に来ることさえも億劫にしてしまったら、

 

自らが求めてやる練習ができなくなります。

 

 

やらされる練習を続けることで、

自分自身が考えることをしなくなり、

それがまた怒られてしまうことにもなります。

 

 

悪循環・・ですね。

 

 

 

ほかの道場の指導方針はわかりませんが、

いろいろあろうかと思います。

賢心舘においては、上記のとおり、

小さい子供たちはとにかく楽しく道場に来ることが先決。

 

 

練習前の鬼ごっこが楽しみ。。

ドッヂボールが楽しみ。。

 

これでいいと思っています。

 

 

 

とはいえ、

子供にもいろんなレベルがありますから、

 

低学年でも少し厳しさを入れていったほうがいい場合は、

そういう指導もします。

 

 

負けてばかりでは、

柔道自体が面白くなくなりますからね。

 

 

 

柔道の楽しさ、

勝つ喜び、

友達との絆。。。

 

 

子供ころにしっかり心をはぐくんでもらいたいと思っています。

 

 

 

子供がなかなか前向きになれないときは、

無理やりやらせなくても全然かまいません。

 

 

見てるだけでも、いい刺激になります。

自分だけ参加していないことに、

いろんな思いをめぐらせるのは、

その子自身ですから、

 

やんなきゃ!

 

と思えるきっかけができたら、

すーっとその輪に入ってきます。

 

 

子供は純粋ですからね。

 

 

 

 

 

まだまだながーい柔道人生は、

今始まったばかりです。

 

 

 

おおらかな心で見守れるように、

私たち指導者も心がけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、

そうはいっても、いつまでもそのままの対応ではいけません。

 

 

中学生や高校生には、

それなりの心を持ってもらわなければなりませんから、

 

時には“カミナリ”も落とします。

 

 

 

今月末から来月頭にかけて、

各中学校で定期試験が始まるようです。

 

そこで、昨日は中学生たちにも話しましたが、

時間を有効利用するこいうことです。

 

 

一日24時間。

1週間7日。

これは、だれも同じ条件です。

 

この時間の中で、

上手に時間分けをし、

時間を有効利用することが大切です。

 

 

 

試験期間になったからと、

当たり前に休むこと・・・。

 

それはこの時期、いかがかと思います。

 

 

6月になれば、

マルちゃん杯の中四国大会があり、

市の選手権もあります。

 

一年間の大会の中で、

重要な意味を持つ大会が控えているこの時期に、

 

そうではない時期と同じようにお休みを取って勉強する。

 

そういう意識では、

とうてい試合でいい結果は得られるはずはありません。

 

 

大会に向け、

柔道においても準備期間に入っています。

 

 

試験があると初めからわかっているなら、

今の時期からこつこつと時間を使って勉強しておく。

 

当たり前のことだと思います。

 

 

 

中学生としての本分があるわけですから、

勉強を疎かにしてはいけません。

 

かといって、

柔道があるから勉強ができませんという言い訳は、

通用しません。

 

 

賢心舘の練習は、

週に3日で、一日のうちにたった3時間程度。

 

一週間にしたらたった9時間しか柔道に専念できません。

 

 

それを理由に勉強ができないというなら、

それがなくても、勉強なんかやりっこありません。

 

自分の立場をよく考えて、

“文武両道”を貫いてほしいと思います。