稽古報告・・(12.17)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

今朝は、昨日までの寒さが少し和らいだ感じです。

寒いと体が硬くなり、怪我をしやすいですから、

子供達はもちろん、保護者の皆さんも普段の生活の中での

不用意な怪我には十分注意していただきたいと思います。

 

また、毎度のように申しますが、

インフルエンザや風邪など、

この季節注意しなければならない病気には

十分配慮していただき、

 

自分自身でできる防御対策として、

うがいと手洗いの励行。

暴飲暴食をしない。

夜更かしをせず、睡眠時間をたっぷりとる。

などを心がけていただきたいと思います。

 

 

さて、昨日はちびっ子たちはお休みの日。

中学生を中心として、一部の小学生が参加した練習となりました。

 

 

昨日は、自分の利き組み手の反対の技を説明をし、

実習しました。

 

右組の人は左の技。

左組の人は右の技。

 

自分の得意技を活かすために、

反対の技の役目は重要になります。

 

 

例えば、右の内股が得意な選手がいた場合、

その内股だけでは試合に組み立てがなかなかできませんが、

内股という撥ねる技以外に、背負い投げや大外刈りなど、

“撥ねる”“担ぐ”“刈る”という技が整っておくことが理想だと思います。

 

これに足払いなどの足技を組み入れて、自分の柔道スタイルを確立し、

試合に組み立てをしなければなりません。

 

 

しかし、右組あるいは左組の純組み手の技だけよりは、

反対の技を習得しておくことは、

自分の柔道にもっと幅が出ます。

 

 

今は引退した井上康生選手など、

内股が幹となる得意技で、

その得意技を活かすために、

背負い投げや、大外刈り、大内刈り、

そして、左の背負い投げという技を持っていました。

 

 

対戦する相手に対応して、

柔道を組み立て、試合を組み立てるには、

理想の柔道スタイルだと思います。

 

 

 

そういう意味を説明し、

昨日は純組み手の反対の背負い投げを指導しました。

 

以前にも何度か説明していることなので、

普段の練習や打ち込みの際にそれを取り入れて人選している子供達もいますが、

ほとんどはなかなかやれていません。

 

 

 

決めるポイント、

足の位置、腰の高さ、あたり・・

中学生では少し難しいレベルかもしれませんが、

上を目指すのであれば、難しいとか言ってられません。

 

組み手の反対の技ということは、

本来自分の釣手だったほうの手が、

引き手に変わります。

 

その際の引き手の重要な役割、使い方によって、

随分変わります。

 

 

昨日の説明を、どの程度理解できたのか、

それは、自分自身が本気で自分のものにしようという意欲次第だと思います。

 

その後の打ち込みで、

早速実践している子がいましたので、

教えた甲斐があるなと感じました。

 

 

 

しかし、1日2時間半の練習時間では、

時間が足りません。

 

まだまだ伝えなければならないことが、

たくさんあります。

 

限られた時間を有効に使いながら、

これからも大事なことをしっかり伝えていきたいと思います。