稽古報告・・(11.5)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

3日の水曜日は、

祝日のため稽古はお休みでした。

 

日曜日に、

呉地区柔道大会に参加するため、

本来金曜日は稽古日ではないちびっ子も稽古に参加しました。

 

 

 

試合のときの礼法。

なかなか出来ない子がいます。

 

出来ない子は何で出来ないのか。。。

 

その理由は、真剣に覚えようとしていない。

ということじゃないかと思います。

 

 

昨日の練習前半は、

私は小学生をみましたが、

試合のときの礼法をしっかり覚えさせようと何度も説明しました。

 

 

しかし・・

出来ない子がいます。

 

何度も説明しながら、

出来ない子を観察しました。

 

 

ははぁ~ん・・

 

と思いました。

 

 

私が説明しているときに、

私のほうを全くみていません。

 

心ここにあらず・・といった感じです。

 

 

手悪さをしたり、

よそを向いたり・・・。

 

 

なので、大事なポイントを聞き逃しています。

 

 

 

なんでかな・・。

理由は、そこに価値観がないからだと思います。

それが大事なことなんだということが、

理解できていないので、覚えようとも思わない。

 

なので、私の説明も上の空。

 

 

 

しかし、

ここで怒るだけでは意味がありません。

 

 

なぜ、試合前の礼法が大事なのか・・。

ということを、子供目線で分かるように説明しなければなりません。

 

意味が理解できない年代の子は、

なかなか難しいですが、

それでも、何度も何度も話してやる必要があります。

 

 

“礼に始まり、礼に終わる”

 

柔道に限らず、武道全般に言えることです。

 

 

武道の心でもっとも大事なこと。

相手を敬う気持ちだと思います。

 

例え戦う相手でさえも、

心から憎むのではなく、相手を敬う心を持つことが大事です。

 

 

私が子供の頃教えられたのは、

最初と最後の整列の礼にも言えることで、

 

これから戦う(稽古する)相手のお陰で、

自分自身も練習ができ、いろんな経験が出来る。

そういうことに対して、最初の礼で、

「お願いします」

の礼をする。

 

練習や試合が終わったら、

その練習や試合によって、

いろんなことを学ばせてもらえたということに

感謝の気持ちを表すために、

「ありがとうございました」

の礼をする。

 

 

よく、思うような試合が出来なくて、

礼もまともにしないで試合場から出て行こうとする選手を見かけます。

 

言語道断です。

 

 

柔の道を歩むこと。

それは、スポーツの世界の勝ち負けだけに価値があるわけではありません。

 

柔道(武道やスポーツ)を通して、

人間形成をしていくことこそ、一番の目的です。

 

その中に礼法があります。

 

 

ですから、この“礼”をないがしろにすることは、

絶対にしてはいけません。

 

 

これからも、

子供達に分かりやすく説明し、

なんでそれが大事なのかということを伝えながら、

指導していきたいと思います。