稽古報告・・(10.29)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

台風は少しそれたようで、

広島地方は全く影響なくすみました。

 

この度、奄美大島の土砂災害で被害にあわれた方々、

この台風で二次災害も若干なりとも発生しているようで、

広島は大丈夫だったとはいえ、災害に会われた方々は、

大変な状態だと思います。

 

心より、お見舞い申し上げます。

 

 

さて、昨日はちびっ子がいない練習日。

道場もそれなりに広く使えるのですが、

道場生も増えたので、狭く感じます。

 

そういうことで、昨日は、元立ちをしました。

 

「元立ち」という練習、

私は高校生になって初めて経験しました。

 

「元立ち」にもいろいろあります。

 

通常の自由練習をするのに人数が多く練習するスペースが確保できない場合に、

順番に場へ立たせて行う「元立ち」。

また、時間を短くして、集中的にさせる「元立ち」。

一本勝負形式の「元立ち」。

 

「元立ち」をすると、場に立ったものだけが集中して練習をします。

かかっていく側は、基本的に1本やったら下がれます。

休憩しながらかかっていけるので、場にたったほうがきついです。

 

しかし、かかっていくほうも、その気になればきつい練習にすすることが出来ます。

 

1本終わっても下がらずに、そのまま違う相手をつかむのです。

かかる側で待機しているものより、

近くに場に立つものがいるので、

つかむには有利な位置にいます。

 

 

しかし、昨日の練習を見てて、

そういうものは誰一人いません。

 

1本終わったら、当たり前のように戻ってきて、

水分補給までするものもいました。

 

 

意識の持ち方の問題だと思いますが、

そういうところで欲深くならないと、

なかなかライバルを押しのけて上に上がることは出来ません。

 

 

意識の持ち方といえば、

練習中、指導者がいろいろアドバイスをします。

 

自分自身にアドバイスしてもらっているときは、

自分のことだからアドバイスを聞いていますが、

相手がいろいろ指導してもらったりすると、

自分に関係ない・・といった風で、よそ向いてるものがいます。

 

 

それ、どうですかね。

 

相手の子にアドバイスしていることも、

自分のことのように受け止める気持ちでその話を聞くと、

相手のこのアドバイスも、とりかたによっては自分にもアドバイスされたことにもなるんです。

 

 

また、乱取り中など自分自身が練習真っ最中のときは別ですが、

相手がいなくて立っているとき、また、

打ち込みや投げ込みが先に終わって待っているときなど、

 

まだやってるものの指導者がアドバイスしているときがあります。

 

 

そういう時も、

(俺(私)には関係ない・・)

といった風の子がいます。

 

そうではなく、

そういう時も、自分にとって有益な情報があるかもしれない!という意識で、

その場に近付いて指導者が何言ってるのかを聞きに行き、

その指導を間近で見ることも大切なことです。

 

 

自分が強くなるために、

貪欲になること。

 

 

大切なことだと思います。