稽古報告・・(2.8)

みなさん、こんにちは。

賢心舘牛田新町道場の山口です。

 

新しい一週間がはじまり、最初の練習日ですが、

前日の試合の疲れなのか、あまり気合が入っていない感じ?でした。

 

ま、子供も疲れますしね。

ちょっと気が緩む時期かもしれません。

 

こういう時は、怪我に注意しなければなりません。

 

 

昨日は、低学年以下は髙橋先生と大濱先生の指導の下、

礼法の確認と、寝技や立ち技の基本的な動作の確認をしていたようです。

 

前日の試合での経験が何か気持ちに火をつけたのか、

いつになく機敏な動きを見せていましたが、

こういう気持ちの変化がうれしいですね。

 

なかなか理解できないことが多いかもしれませんが、

子供たちの魂に響くよう、根気強く指導していきたいと思います。

 

 

高学年と中学生は、

組み方のレクチャーを行いました。

 

 

前日の試合を見てて、思ったことで、

組手の中で、釣り手と引き手を握りますが、

“組む”というより“持つ”という感じになっていました。

 

 

低学年レベルではそれが本能でしょうから仕方ありませんが

高学年や中学生のレベルまできたら、

 

“持つ”ではいけません。

 

引き手は引き手、釣り手は釣り手の握り方があります。

これも、ポイントをしっかり押さえて握ることで、

相手をコントロールできるし、相手の良いところを組まさないことも出来ます。

 

組み方の一番のポイントは、

手首の使い方だと思います。

 

手首に力が入って硬くなってはいけません。

力は入れないと組めませんが、

柔軟な動きが求められます。

 

抑えるにしても、開くにしても、

しゃくるにしても、釣るにしても、

その時その時の手首の動きが重要です。

 

 

また、合い四つの場合とけんか四つの場合でも、

組み方は違います。

 

基本的な考え方として、

合い四つは引き手から、けんか四つは釣り手から組にいくことになりますが、

引き手のとり方や釣り手のとり方もいろいろパターンがあります。

 

 

そして、相手の体型や組手によっても、

組み方を変える必要があります。

 

小さい相手、大きい相手、

ずんぐりな相手に、のっぽの相手・・。

いろいろいます。

 

それぞれの相手に合わせた組手のパターンを意識しながら、

自分が一番組みたいところを組に行く。

 

組手は、自分が良いところを組んで、

相手に良いところを組ませないのが基本です。

その考えにおいて、どういう動きをするかが重要です。

 

 

これは、逃げるのではありません。

 

「しっかり組め」

と、よくアドバイスしますが、

相手もしっかり組んで自分もしっかり組むということは考えられません。

 

相手がしっかり組んでしまうということは、

自分は組めていません。

 

自分の得意な組手になれば、

どんな相手でも投げる自信があるところ。

そこを組に行くのが組み手争いのポイントです。

 

そのために、ぶちぶち切ってしまう事も必要な組手です。

逃げるために切ってばかりなのは、当然反則を取られてしまいますので、

よろしくありません。

その辺り微妙ですが、自分がどういう意識で組手をしているかが大事になってきますね。

 

 

その辺りのことを意識しながら組手争いをするのと、

知らないままに、本能の赴くまま組に行くのでは、

試合の流れを掴むのにも大きく影響してきます。

 

 

昨日は試合翌日でもありましたし、

研究時間を多めにとって、組み方のレクチャーをしました。

 

 

一つ一つ、地道に意識のなかに入れてくれたらいいのですが・・・。